ここでは私が使っているリネームに関する方法を紹介します。いくつかの写真がホルダーに入っている状態でリネームします。
1)写真の拡張子がすべて.JPGとなっているのを小文字.jpgにする方法
2)画像圧縮とリネームを手動で連続的に行う方法
***.JPG → ***.jpg にする方法
今までSONYのインスタントカメラを使っていたものをCANONに変えたら、拡張子がすべて大文字になってしまっているのですが、ホルダー全体の拡張子を小文字に統一する方法です。
手順
1)BATファイルを作ります
2)そのBATファイルを拡張子を小文字に変換したいホルダーにコピー
3)ホルダーのBATファイルを起動(ダブルクリック等で「開く」)
4)一度ホルダーの外にでて、もう一度ホルダーを見ると変換済み
です。
①BATファイルの作成
Windowsのメモ帳かエディター(私はTeraPadを使っていますが、メモ帳で説明します)を「新規作成」から開きます。
適当な名前をつけます。そしてそこに
ren *.JPG *.jpg
と打ち込み、「名前をつけて保管」します。下に示したように、これだけを書きます。
私は、ファイル名を「mojihenkann」としていますので、それを「.txtファイル」でいったんディスクトップなどわかりやすいところに保管します。
保管されたファイルはmojihenkann.txtとなっていますので、それを「名前の変更」で 拡張子を.bat にします。
これは、「大文字のJPGは小文字のjpgに変えなさい」という命令文です。
これを、自分のわかりやすいホルダーに保管しておくといいでしょう。ここでは「mojihenkann.bat」にしていますので、それをデスクトップにおいているとして説明します。
蛇足ですが、BATファイルになったこのファイルの中身を見るのは、ファイルを右クリックして「編集」から見ることができます。
②.jpgにしたいホルダーにコピーして貼り付けます
この写真のホルダーにあるファイルすべてが.JPGと、大文字になっていますが、拡張子が大文字と小文字が混在していても問題はありません。
③コピーしたBATファイルを開きます(起動します)
ファイルをポイントして右クリックから「開く」でもいいですし、ダブルクリックすることで開きます。
そうすると、何か一瞬、画面が動いた感じがしますが、画面中は何も変わっていませんが、それで処理が終わっています。
④一度、そのホルダーから離れて、もう一度戻る
上位ホルダーに行くなどをしてからもう一度そのホルダーに戻ってくると、拡張子は全て、正しく変換されています。
一つづつ「名前の変更」で変えるのは大変だ・・・というときに、覚えておくと結構使えます。
次はもう一つを紹介。
多くの画像を圧縮~連続リネームする便利な方法
Gogleのホームページ評価が低くなる理由の一つに、表示速度が遅いことが挙げられます。
その中でも、画像が圧縮されていなくて読み込みに時間がかかることがその原因の主なものです。
ここでは、私が使っているもので、JPG画像の適正化してリネーする過程に利用できる便利な圧縮ソフトOptimizillaを紹介するとともに、それをつかって、できた「-min」という識別部分を除去するリネームの作業のやり方を紹介します。
(H31.1のWindows10アップデートで、若干の動作の変更があったので、以前の方法を変更しています)
完全に手動で行う操作ですが、ソフトをインストールしないので保守も不必要で簡単ですし、リズミカルに楽しく行える方法ですので、覚えておくとちょっと便利なので、私自身は気に入ってこの方法を使っています。
(注)WPではプラグインで画像圧縮が自動でできるようになっていますが、HTMLでHPをアップしている方は、このように、事前の画像圧縮が欠かせませんので、一つの方法として覚えておいても損はないでしょう。
【全体の流れ】- 圧縮したいファイル一覧をホルダーにまとめる
- オンラインイメージ最適化ツール「Optimizilla」を開く
- ホルダー内のファイルを指定の位置にドロップする。1回に20個の画像まで。画像調整可。
- ダウンロードしたファイル名には[-min]という文字が付加されているので、それをとるためのリネーム作業を「リズミカルに」一気にやろうというものです。
1. 圧縮したいファイルをまとめる。
圧縮したい画像ファイルは一つのホルダー内にまとめておいたほうが便利です。
紹介するサイトでは、1回に20個までのJPEG画像を同時に圧縮できます。
その他のサイトもありますが、私の気に入っているサイト「optimizilla」を紹介します。
2. オンラインイメージ最適化ツール「Optimizilla」を開く
「https://imagecompressor.com/ja/」を開いて、圧縮したいファイルを「矢印」にドロップします。


そうすると、自動的に圧縮処理をしてくれます。必要な場合は画像調整が可能です。記事内に説明がありますので、それを参考にしてください。
完了すると、『全てダウンロード』が表示されますので、それをクリックして、圧縮ファイルをデスクトップなど、操作しやすいところに保存します。
繰り返す場合は、『×』キューを削除 でアップロードしたファイルを消して、再度、ドロップから始めます。
3. 圧縮ファイルを解凍でOK
保存したZIPファイルを解凍(マウスの右ボタンをクリックで)すればOKですが、元のファイル名の後に『-min』が付加されたファイル名になっています。
イメージの圧縮作業だけで良ければ、これで作業が完了です。
このままのファイル名で使用する場合はこれをサーバーにアップすればいいのですが、既成のhtmlとマッチングするように「-min」をとったほうがいいのであれば、それをリズミカルに除去する方法を次に紹介します。
ここで注意する点は、optimizillaはJPEG・PNG専用ですので、それ以外(例えばGIFなど)には圧縮できません。
ここからが、リネームです。
ローカルですが、リズミカルで楽しく進められます。
4. リネームに便利(Windows10用)F2・Tabキー
圧縮変換前と同じファイル名にしたい場合に付加されたファイル名の「-min」を取る便利な方法を紹介します。(あくまで1つのやり方です)
Windows10では、『F2キー』でリネームモードに、『Tabキー』で次に移りますので、これをうまく利用します。

リネームについては
たくさんのファイルをリネームするにはフリーソフトなどもあるようですが、どこにあるのかやどうやって使うのかを思い出して使うのも大変ですので、ここでは、「手動」でリネームする方法です。
リズムをとってやってみると、結構うまく行きます。
(注)この部分がH30.1以降変更しています。
「F2キー」で先頭ファイルをポイントしておいて、
「右キー」→「「BackSpaceキー」4回 →「Tabキー」→→→「右キー」「Backspaceキー」4回→「Tabキー」 →→→ を繰り返すだけです。
ファイルの名前を見ながら修正するようにすると、何回かやってみて慣れてくるとリズミカルで簡単にリネームができるようになるでしょう。

①②③④⑤「Tab」 ①②③④⑤「Tab」 ①②③④⑤「Tab」 ・・・とリズムを取って繰り返すと、簡単にリネームできてしまいます。
私の場合は、1記事に写真が20を超えることがないので、専用のアプリを立ち上げたりすることが面倒なので、結構この方法が馴染んでいます。
一度やってみて、自分がやりやすいようにアレンジするのもいいでしょう。
以上です。
【蛇足ですが】この方法は、optimizillaを使う方法は、結構リズミカルでそして便利なものですが、最近は、HP用の写真は、全てサイズ変更や色調などの変更をして別のホルダーに保存するようにしており、使用しているアプリには、保存の際に「JPEG品質」を調整できるようになっていますので、それで圧縮してしまうケースが増えています。
自分がやりやすい方法でやっていただくといいのですが、意外と気づきにくい方法ですので、何かのときに思い出していただくといいでしょう。

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