シニアの方のオンライン英会話スクールの選びかた

ネイティブに学ばないと・・・という人も多いですが・・・

このページは3ページ目です。1ページ目では、650回という回数のレッスンを受けていても、まだまだ学ばないといけないレベルにしかなっていないという私の実情、2ページ目では、フィリピンへの短期留学をおすすめする・・・ということを書きましたが、ここでは、これから英会話を勉強しようと考える人が、「英語を学ぶのはネイティブに・・・」という言葉に惑わされないようにしてほしい・・・という内容です。

ネイティブに学ぶのは、ネイティブと付き合う必要がある人だけが必須で、そうでない、これから英語を学ぼうとする人は、ネイティブに囚われるよりも、ともかく、自分の言葉を英語で話せるようになるのが第一歩でしょう。

そして、日本では変なカタカナ英語が氾濫するなど、英語を学ぶ環境が良くないので、学ぶのをやめるとすぐ忘れてしまいますので、英語を学び始めて会話を続けようとすれば、一生学び続けなければなりませんから、長く続けられる方法や対策もあわせて考えておかなければなりません。


話せない人に教える難しさ

私の記事の1ページ目で、アメリカ人の赤ちゃんは3歳で英語を話すようになる・・・という内容を書いていますが、日本人の赤ちゃんも同様で、そこには、お母さんや家族が非常に貢献や努力をしているので3歳になると幼児語が話せるようになるのであって、60歳を超えたシニアや、これから英語を学び始める大人には、四六時中英語を教える講師がいるわけではありませんし、自分の子供のように愛情を注いでくれる講師はいません。

そうなると、英会話を学ぼうとする本人が努力して、それ相応の時間を勉強に向けなければなりません。

私のオンライン英会話の講師が嘆いていたのですが、「何を聞いても英語が聞き取れないのに、ビジネス英語を学びたいと言っている」「単語の語彙がまったくないのに英語を話したいと言っている」など、勉強しないでも、レッスンを受ければ話せるようになる・・・と考えている大人の英語初心者は教えるのが難しい・・・といいます。

そんな人に限って、「教え方が悪い」「講師の質が悪い」・・・と言うに違いありません。オンライン講師も、悪い評価をされたくないので、教えたくない生徒なのでしょうか。

そんなレベルの人にネイティブが教えるよりも、日本語が話せるバイリンガルに教えてもらうほうが絶対に上達します。

ネイティブよりも日本人バイリンガル

私は駅前留学NOVA でアメリカ、カナダ、イギリス、ハワイなどのネイティブに教えていただくのですが、ネイティブかどうかというよりも、良い講師かどうかのほうが重要で、気軽に質問できる講師は良い講師で、赴任したてのネイティブ講師の多くはだめです。

英語が話せても、教え方が下手です。

さらに言えば、話すことと教えることは全く別の能力ですし、日本文化や日本人の考え方に慣れていない新人講師は特にダメです。

一般的に、ネイティブに習うのは、オンラインのフィリピン英会話講師より高くつきます。 

だから、ネイティブに教えてもらう前には、ある程度、オンライン英会話で会話のキャッチボールができるようになってからネイティブの英語シャワーに触れることを考えれば十分だと思います。 

それよりも・・・

私の経験でいえば、日本人の気持ちがわかっている、日本人のバイリンガル講師がおすすめです。 だから、オンライン英会話でも、日本語を話せるフィリピン人講師を探してみてください。多分、格段に会話が弾みます。

バイリンガル講師は日本人の語学習得の大変さを知っていますし、また、日本語を話せるフィリピン人講師には、日本への在住歴がある人が多く、日本や日本人に対する理解度も高いからです。

ともかく、英語を学ぶ初心者は、ネイティブ・非ネイティブにこだわる必要はなく、「安い」ことと「先生が多くて、生徒側から講師を指名できる」という点で、私はまず、オンライン英会話で英語に慣れるまでやってみて、ネイティブ文化を含めた会話がしたければ、ネイティブに教えてもらうことをおすすめします。

英語の勉強は時間が必要

英語はなんでも英語

「今はイギリス英語よりもアメリカ英語(米語)でなければ・・・」ということもよく耳にします。

しかし、先程も少し触れたのと同じで、これも、これから英会話を習いたいという人には、どうでもいいことです。

世界で2番目に英語人口の多いインドで話されるインド英語や、南米などで話されている、訛りの強い南米の英語を「あえて」学ぶ人はないと思いますが、もしもその現地に行けば、そのわかりにくい言葉で話さないと意思の疎通が取れません。

つまり、いろいろな言葉を理解する対応力が必要なのですが、それにはまず、自分の考えていることを、どんな英語でもいいので、表現出来るようにならないと始まりません。

私は何度か、実際に南米やインド人と片言の会話を交わしたことがありますが、別にどうということはありません。半分は身振り手振りですから・・・。

・・・ わかりにくくてもわかりやすくても、ともかく『英語』です。 

いろいろな国の方とお付き合いするためには、その英語を理解しなくてはいけないのですが、話す段になれば、ともかく、お互いがわかるようになるまで会話のキャッチボールをしなければならないのですから、ネイティブがどうの・・・などは、全くどうでもいいことと思っています。

もちろん、ネイティブと付き合いたければネイティブに学ばなければなりませんし、アメリカの政治家と話すのであれば、アメリカの政治家と付き合わなければならないか、自分の地位がアメリカの政治家以上のレベルであれば話すのが可能ですが、いずれにしても、オンライン英会話や英会話教室のネイティブも教えてくれません。


非ネイティブのほうがわかりやすい

私の経験で、フィリピンや台湾の人が話す英語はわかりやすかったのに、アメリカ本土ではネイティブの話している英語に苦戦しましたし、電車の中での外人の会話なども聞き取れませんし、巻き舌のバリバリのアメリカ人英語や洋画の内容も聞き取れないのですが、このような経験はあると思います。 

私も、サンフランシスコでジュースを買っったときに、店員が「For here or to go」と言っていることさえも聞き取れないで、家内にバカにされたこともありました。(ちなみに、私の妻は、最初から英語を話す気はありません)

これは、アメリカ本土では、「ここに来る人はみんな、英語が話せる」「ここで話す会話は米語(アメリカンイングリッシュ)だ」・・・という前提で話をしているためで、店員側も、私が英語を話せないとは思っていませんし、「英語が話せないなら、ここに来るな」という感じですので、おもてなし精神の高い日本人と違って、特にアメリカ本土の人は、ゆっくりとわかりやすいように話してくれることもありません。

英語圏に行くと、相手がこちらの英語力に応じて話しかけることはなくて、こちらに構わないで話してきます。 

しかし、フィリピンなどの非ネイティブの人は、普段では母語があるし、それぞれが英語力の差があると思っているので、英語でコミニュケーションを取る場合は、相手に通じるように話そうとするような会話になっている感じがします。

このために、非ネイティブとの会話のほうが、話している英語の内容が理解しやすい・・・ということになるので、それもあって、私はフィリピン人講師によるオンライン英会話をすすめるのですが、費用が安くて、その他にもいいことが多いので、このあたりを少し取り上げてみましょう。

非ネイティブのフィリピン英語

オンライン英会話サイトのうち、安価なサイトの講師のほとんどはフィリピン人です。

フィリピンでは、普段の会話は現地語ですが、公用語は英語(主に米語)で、現在は幼稚園から英語を学び始めて、小学3年生から完全に英語での授業が行われています。

ほとんどの人は現地語と英語を交えて会話していますし、レベルの差はあるものの、英語で話せば英語が返ってきます。

彼らフィリピン人は、現状では、勉強して学んだ「母語でない英語(米語)」を話しますので、相手のことを考えて話してくれます。

あと2-30年すると、親は英語主体の生活になっていき、その子供は英語で育児されると状況は変わるでしょうが、今のところは、みんな自分で英語を勉強して話せるようになっています。

そういう英語環境である、フィリピンの英語学校では、不思議なことに、学校内ではもちろん、町に出ても片言の英語で現地の人と話せるように感じたのですが、私の友達で、40日間アメリカ西海岸の英語学校に短期留学して学んだ人は「授業や講師とは話しができるけれど、学外では全く英語が通じない」と言っていました。

同じ1ヶ月程度の短期留学ですが、つまり、アメリカの現地では、日本人が学ぶ英語学校の英語と現地の会話の英語が非常に乖離している・・・ということでしょう。

だから、いきなりネイティブの中に飛び込んで英語を話すのは、かなり難度が高いことですので、芸能人がUSAに住んでも英語でコミニュケーションが取れないということを聞くことがありますが、それは分かる感じがします。

英作文イメージ

【注意】この記事は英会話に取り組む初心者・初級者を対象にした内容です。
中級者や英語学科・英語専科で学んだ方、さらに、英検やTOEIC対策をしたい方はこの記事は不向きです。


結局、英語の勉強は果てしない

英会話を勉強するといっても、会話ができればいいだけではありません。

聞き取ることや書くことが含まれますし、会話を続けるためには、話す人の国の文化や思想信条までが会話と関係してきます。 

フィリピン人と話す場合でも、キリスト教文化が会話に関係してくるのですが、日本人は宗教観が乏しい人も、宗教を真剣に捉えない人も、普段の生活上は特にどうということはありませんが、フィリピンの人はキリスト教的な考え方が会話に出てきますので、それを理解していないと、会話がギクシャクします。

私はそこで日本人とフィリピン人の違いを感じたのですが、もちろん、英語圏に旅行する程度であればそこまでは必要ありませんが、ただ英会話ができるというのは、「こちらから必要なことを話しかけて聞くこと」のは初歩の段階で、相手のことを聞き取って会話をキャッチボールできるのはかなり難しいことです。

それを感じてきたら、英語力が上達している証拠かもしれませんが、いわゆる日常会話で学ぶのは、道を聞いたり聞かれたり、レストランなどの予約をしたり、先方の予定を聞いて調整したり・・・という、こちらの意向などを伝えるフレーズで、相手のことを的確に聞き取って受け答えするのは、かなり勉強や経験をしないといけないのでしょう。

ともかく、英語の勉強には、「これだけやれば」ということは絶対にありません。「これだけやれば話せる」という英語教材の謳い文句は、言葉のアヤと考えておきましょう。

そこで次に考えることは、ネイティブがいいとか悪いという問題ではなくて、どれくらい英語(英会話などの)習得のための時間がとれるか、どんだけ勉強するか・・・が大切ですね。

次はオンライン英会話についてです。

→オンライン英会話のサイト選び


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