オンライン英会話を650回受けると、そこそこの会話はできるけれど、まだまだ・・・

コロナで外出や生活が制限されて時間ができたので、英会話を始めたいという方が増えていると聞きます。 しかし、安易な気持ちで英会話レッスンを始めても、自分の言葉を話したいのなら、かなり真剣に考えないと挫折するのがオチです。

私の例で言えば、ほぼゼロからはじめて、年100回のオンライン英会話を5年つづけると650回程度のレッスン回数になりますが、それでようやくフリートーキングが楽しめるようになってきた状態にしかなっていません。 それで終わりでなく、まだまだ先が長い状態なので、特殊な人を除くと、成人やシニアが1から始めたとしても、簡単には上達しない・・・と考えて取り組まないといけません。

 

私の場合、60歳を超えて英会話を習い始めました。 若い方とは違って、シニアの習熟度は低いでしょうが、単語アプリなどを含めて、私のやっていることを紹介して、何か参考にしていただければと思います。

日本にいて英語を勉強する限り、変なカタカナ英語が蔓延している日本の悪い英語環境に打ち勝ってやり続けなければなりません。 しかし、それを乗り越えて、フリートーキングができるレベルまで頑張れば、ようやく面白くなってきますから・・・。 

そこまで行かないでやめてしまうと、お金をドブに捨てるようなものですから、結構長期戦を覚悟して取り組まないといけないのですが、それでもやる!・・・と覚悟を決めた方はお付き合いください。


 

650回のレッスンでも学習時間はたったの270時間

オンライン英会話の650回のレッスン受講と聞くと驚かれる方もおられるかもしれませんが、週2-3回のレッスンを5年ほど続けているとこの数字になっただけのことで、ともかく長く続けると、英語の文章が口から湧き出てくるようになってきて、それでようやくフリートーキングが楽しくなってきます。

オンライン英会話レッスンの多くは1回25分なので、650回レッスンのトータル時間はたった270時間程度です。

それでも、You should better to say ・・・ と、度々チェックが入ります。

これを嫌がってやめてしまえばそれで終わりですので、オンライン英会話は「生涯学習」と考えないといけません。

私自身が勤めた会社も仕事も英語に無関係でしたし、学生時代は英語が好きではなく、さらに、長期間のインターバルもあって・・・という状況で始めましたので、進度や習熟度は劣るのは仕方がないですし、そのうえに、何よりも、毎日英語に触れていないと、すぐに後退します。 「歳のハンデ」はどうにもなりません。

などなど・・・・英会話は長期戦ですよ・・・という私の経験を書いています。


USAの赤ちゃんは3年で11000時間の英語漬け

USAで生まれた子供も日本で生まれた赤ちゃんも、3歳にもなれば母語の幼児語を話します。

平均1日10時間母語に接していると、3年では 10時間x365日x3年≒11000時間になります。

学生時代に、英語の授業時間が多いと不満だった人も多いと思いますが、中学高校で毎週50分授業を週6時間、年40週勉強したとしても、50/60時間x6回x40週x6年では学習時間は1200時間で、毎日予習復習を2時間したとしても、3年間では、その 2時間x365日x3年 を合計しても3400時間程度です。

3歳の赤ちゃんに追いつくには、もっともっと英語に触れないといけないのです。

さらに、日本国内は「英語を学ぶには劣悪環境」と言えます。 巷にあふれる変なアクセントのカナカナ英語が単語の勉強の邪魔をします。

だから、英語を日本語の環境で学ぼうとすれば、よほどしっかりと勉強しないと話せるようになるのは簡単ではないことがイメージできるでしょう。

覚えて口から出すことをするしかない

簡単に英語が話せるという教材のPRなども聞きますが、そのような教材だけで話せるようになった・・・という人は私の身近にいません。

私も「2-3枚のCDを勉強すると日常英語はOK」というたぐいのものをいくつかやりましたが、長続きしませんでしたし、それをマスターして、無意識で口にするまで使い古したこともありません。

私の友達で、十数万円で教材セットを購入すれば勉強するだろう・・・と始めた人も、やはり続けることは無理だったようです。

WEBの記事には、「これをやると」「どのようにすると」・・・などと簡単に成果が上がる方法が書いています。

ともかく、完全にマスターできればいいのですが、マスターできるまで充実した教材に出会うのも難しいことです。

そして、「これをやると英語が話せる」という教材に出会って、その言葉を信じて、やり終えるまでやってみると、あるレベルに達するのでしょうが、そこまでモチベーションを維持できる教材を探すのも大変でしょう。

しかし、後で説明していきますが、独学は必要ですが、独学だけでは会話は成立しませんので、コミニュケーションのキャッチボールの手段は勉強法に組み入れる必要があると思っていますが、ともかく、「何で勉強するのか・・・」を始めにしっかりと考えておくことは大切です。



「1ヶ月で学べる」「これだけやればペラペラ」「聞くだけで・・・」という短期育成を望む人は、この記事は全く参考にならないので、読まないほうがいいでしょう。 

どっちをとりますか?

日本語の特殊性と邪魔になるカタカナ外国語

私は67歳のときに、たった1ヶ月間ですがフィリピンに短期留学して英会話を学びました。

そこで学ぶ生徒さんの中には、(特に社会人で)英語に堪能な方もたくさん留学されていたのですが、不思議なことに、彼らの話す英語は、「日本人特有の訛り」が抜けていません。

同じ学校で学ぶ台湾や韓国その他の外国人生徒やフィリピン人講師の話す英語はかなり「いい感じの英語」で、日本人の話す英語は「何か」違うと感じます。

もちろん私のオンラインでのトークも訛って(なまって)いるはずで、これはどうも、日本(日本人)が英語が下手なのは、日本語文化と環境が関係しているということを短期留学をして感じました。


学生時代の教師の英語もひどかった

そして、発音には今でも苦労しています。

私は、オンライン英会話の「hanaso(はなそ)」というサイトを利用していますが、私の発音がひどかったために、事務局(サポート)に無理を言って、同じ「発音レッスン」を2回受けましたし、フィリピンでの短期留学時にも、発音の特訓を受けたほどに私の発音は難があるのは間違いないようです。(もちろん、多分、現在も治っていないでしょう)

これには、学生時代に習った英語授業や勉強の仕方に原因があると思うのですが、私が学生時代に習った英語(の発音)は、今から思うとひどいものでした。 

当時は「音声教材」というものはほとんど無くて、発音記号だけで、教師の発音を覚えたのですが、残念ながら、過去に覚えた教師の悪い発音や、正しく学ばなかった発音記号による発声がいまだに抜け切れませんし、発音する発声法が正しくないために、単語のスペルも覚えにくいのです。

これは当時の教師や教育法が悪いというのではなくて、当時の英語教師自体も正しい発音を徹底的に教えられなかったのではないかと思いますので、誰も責められません。

ただ、現在でも、政治家や実業家などが、気分の悪くなるような変なカナカナ英語言葉や横文字風英語言葉を多用しており、それをメディアで広げるのには困ったことですが、NHKなどの公共メディアでも、「カタカナ英語」を日本語読みして公然と放送している現状です。

英語とは呼べない、これらの日本語化されたカタカナ言葉が、さも標準語のように組み込まれていきますので、これはさらに困ったものです。 ・・・・・。

このように、日本語環境が英会話の勉強の足を引っ張リますので、これに打ち勝つことも必要になります。

そういう前置きで、本論の、今、私の続けている勉強の仕方を紹介します。


私の日々の勉強法

私はすでにリタイヤしたシニアなので、時間は十分にある状態ですが、そうでもない方も多いでしょうから、いいとこ取りをしてくださいね。

私の基本はオンライン英会話レッスンと単語アプリ

私は、オンライン英会話hanaso(はなそ)を長期間受講し続けていることと、単語とセンテンスの勉強を「iKnow(アイノウ)」という有料アプリを使って毎日30分~1時間程度学んでいることを続けています。



もちろん、オンライン講師のすすめで、英語の歌を聞くこと、英語ニュースのWEB記事を読むこと(わかりやすいVoice of Americaがメインです)、洋画を英語で聞くこと(字幕なしでは無理ですが・・・)・・・と、「英語に触れる」ことをやっていますが、hanasoやiKnow だけでも学ぶことはたくさんあって、内容が薄いということはありません。

オンライン英会話サイトの利用

hanasoのサイトでは、毎日、「今日の英語フレーズ」と「今日の英単語」の1週間分を口ずさみます。 そのあとで、「hanasoメソッド」ページの「復習」「復習音声教材」と、復習がなくなれば、「マスターフレーズテスト」をしてそれらを繰り返し、忘れているフレーズを何回も何回も繰り返します。

教材では、約1000のセンテンスほどを覚える必要があるのですが、これを繰り返してずっとやっていても完璧に覚えられなくて、ただずっと覚えるまで繰り返しているのが現状です。

hanasoの勉強法1 hanasoの勉強法2

ずっと長期間やっていても、少し間があくと忘れます。 ともかく、毎日数分間ですが、周期的に繰り返して覚え直しています。

単語アプリの利用

単語アプリは「i-Know」を使っています。その他にも良いアプリがあると思いますが、ボリューム面や学ぶ内容の多い「有料アプリ」を使用することで考えてください。

i-know では、「おすすめ学習」と「Sentence Trainer」「スピードクイズ」を毎日やっています。 毎日です。

iKnowの勉強法1

毎日やることが難しい・・・ということを「連続学習日数」が教えてくれますし、週間目標時間を2時間にしているのですが、毎日やることは大変です。

このアプリは5年少し使用していますが、現時点でも学ぶ内容はまだまだあるので、頼もしいアプリです。

iKnowの勉強法2

このように、死にものぐるいで1年続けた記録を残していますが、気を緩めると、記録はすぐに途絶えます。 毎日連続して2ヶ月続けないと・・・と頑張っています。

WEBで探すと、スタディーサプリ(980円/月)、スピークバディ(1950円/月)、i-know(1480円/月) などがでてきますが、安くはないので、しっかりと研究して、続けられて解約しやすいものを選んで始めるといいでしょう。

最近はスマホ利用が優先されていますが、「毎日やる」ということを考えると、スマホよりもPCのほうがやりやすいこともあって、私はi-knowをスマホで利用するのはやめました。

オンライン英会話や英語アプリはこれら以外にいろいろとありますが、私がやっている hanaso と iKnow のサイトを一度ご覧いただくといいでしょう。(hanasoの画像にもリンクを貼っています)

 iKnowの利用ガイドへのリンク
  

  私のオススメhanasoの案内ページ

  iKnowのご利用ガイド

【参考】このiKnowは、毎月1500円程度の費用ですが、オンライン英会話「DMM英会話」を受講するとそれが無料で受講できますので、WEB検索してDMM英会話を検討してみるのもいいでしょう。しかし、DMMをやめると消滅しますが・・・。DMM英会話はiKnowがついている

私はご多分に漏れず、iKnowの前に、無料のアプリをいくつか試して見ましたが、結局は無料のアプリは物足りませんでした。

長く続ける覚悟であれば、きっちりと予算を立てて計画的に勉強することを考えておいてくださいね。

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(来歴)R1.8 文章見直し    R2.9 2カラムに   R3.4文章簡略化
最終R3.9に見直し
 
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