製品を分解して仕組みを知る楽しみ

修理や分解すると工作のヒントは製品の中に沢山あるはずです。日本のものづくり力が落ちているのも修理の習慣が失われてきていることと無関係ではない感じがします。

ここでは、修理した、分解した、作ってみた・・・などを紹介しています。


目次


Doltzウォータージェットのホースを取り替えました

パナソニック製の「Doltzウォータージェット」のホースが破れて水漏れするので、短く切りながら騙し騙しで使っていたのですが、ついに真ん中から裂けてしまったので、市販のビニールホースに取り替えたところ、非常にうまく使えているので、その補修方法などを紹介しています。

Doltzウォータージェットの写真

→この記事に行く

  

アクリルファイバーツリー

99クリスマスファイバーツリー

毎年押し入れから引っ張り出してクリスマス前に飾っている電飾クリスマスツリーですが、安価なのに、単品で購入すると高価なアクリル光ファイバーがふんだんに使われています。 そして、しっかりと作られているのもすごいです。China 製です。

これを改造して、光の工作を楽しむのも「アリ」と思いますので、ここで紹介させていただきました。何かのヒントになれば・・・と思って紹介します。

→この記事に行く

LCRテスターキットの組み立て手順の紹介

LCRチェッカーキット

2000円までで、コンデンサの容量やコイルのインダクタンス、トランジスタの簡単な特性などが測定できるChina製の LCRテスターのキットがアマゾンなどで発売されています。購入して組み立てました。充分実用になります。

半日程度で組み立てられますし、調整箇所もほとんどありませんし、ハンダ付けの練習にもなります。 

テスターの完成品は5000円程度から販売されているのですが、自作品もまた愛着があります。 ぜひ、電子工作を楽しもうと考えている方はチェックしてみてください。

→この記事に行く


最安価格帯のオシロスコープを購入しました

オシロスコープSDS1022

OWONのSDS1022という2.5万円で購入できるコスパの高い機種を購入しました。安くなったものです。

発振回路などを作っていると、やはりオシロスコープが欲しくなります。安い価格ですが、非常に使いやすく便利です。

他の機種についても、使い方の基本的なところは同じようなものと思いますが、立ち上げから簡単な使い方について、注意点などを紹介しています。

→この記事に行く


安価な電子工作キットは役に立つかどうなのか?

電子工作キットの例

電子工作を始めてから半年になりますが、安価なキットが沢山販売されており、すでに紹介したものを合わせて、5種類を作りました。

そのうち、役に立って使えているのが2種類で、安いのですが、あえて買う必要のあるものでもない感じです。

役に立つか・・・といえば、ほとんど使うこともありません。作る楽しみだけです。

→この記事に行く



このページは記事を追加するごとに目次に加えていきます。
下に、このページを作ろうと思った私の考え方を書いています。


 

日本人は今、天狗になりすぎていませんか?

  

「日本の技術は素晴らしい」とか、日本人の優秀さを紹介する記事は、最近は特に増えている感じがします。 それを「本当?」と疑問に思うものもあります。

今、日本中にあふれている素晴らしい品物の多くは外国製で、もはや、日本人がものづくりの主役でないことを自覚しないといけません。

試しに、手近にある電気製品を手にとって、裏の銘板を見てみてください。MADE IN JAPAN や日本製、国内製造・・・という文字を見ることは少ないでしょう。

人気の「Nintendoスイッチの本体」もMade in China・・・です。

実用品のほとんどが外国製

ちなみのこの製品は手元にあったもので、これらの全ては、日本の会社が販売しているもので、関数電卓、電子辞書、チューニング用メトロノーム、電子血圧計、ウインドシンセサイザー、卓上電卓などですが、かつては、これらの全ては国内で開発されて製造されていたものです。

現在は、製品のブランドや会社ロゴは日本の会社になっていますが、製造の形態はどうであれ、多くは国外製造品です。

  

日本人の「ものづくり力」が落ちている

・・・という記事もしばしば目にします。

一昔前に日本で育った「日本の会社力」は急速に低下している感じがします。

例えば、私は製造業で働いていましたが、製造機械が壊れても、自社で直さなくなりました。

そのくせ、掛け声は「改善改良」と言っていながら、作業マニュアル以外の仕事の仕方をさせないし、考えたり工夫することをさせないような仕事効率優先の仕組みが常態化してしまい、今までの「日本の会社のお家芸の独創性や新製品開発」は停滞しがちです。

この状態をこのまま続けていれば、日本の会社の従業員は、マニュアル人間が増えるだけで、ものづくりをする人がだんだんいなくなる・・・という懸念が拭えません。

保証期間内には壊れなくなった

日本で販売されている多くの品物は、「日本の会社名を冠した外国製品」です。

もちろん、日本の会社が商品管理をしていることもあって、不良品、初期不良品もほとんどないので、外国製造品でも、今は日本の会社の製品保証は機能しています。

感じる違いと言えば、今のところ、日本の会社が販売している商品では、取り扱い説明書などは充実している点で、例えば、グローバル企業ではない中国メーカー製の品物などには、日本向けに機械翻訳した取扱説明書がついているものも多いのですが、日本の会社製は、そこまでお粗末でないのは助かっています。

こういう過渡期なので、まだまだ日本製品は素晴らしい・・・と感じる人は多いでしょう。

しかし、実は、その「中国製や東南アジアの工場」が日本の会社名を冠して、安くて素晴らしい製品を作っていることを見逃してはいけません。

日本の会社の総合管理力で品質は保たれているのかもしれないのですが、製品は外国で製造されたものなので Made in Japan ではありません。

それが故障したときにはどうでしょう

最近は有償の「長期保証」などもあるのですが、ほとんどは「購入後1年間保証」が通例で、初期不良が出なければ、まず、1年で壊れることはありません。

しかし、保証期間がすぎて、3年ぐらいたってから壊れて修理に出そうとすると、大変です。

下手をすると製品の半額以上の金額を請求されるなどで、びっくりしたことはありませんか。

問い合わせると、その型番はすでに廃番になっているか、そうでなければ、新仕様の製品に変わっています。

その新型番の製品価格は激安で、故障したものを修理するぐらいの安い金額で買える・・・という経験はありませんか?

現実に、日本政府は、「製造打ち切り後7年間部品保有」を指導していますが、これだけたくさんのものが溢れ、型番もどんどん更新され、それは国内で作っていない状態で修理をしようとすると、部品の管理費用だけでも非常に高くなってしまうのは仕方がないのかもしれません。

だから下手をすると、小さな部品を取り替える手間だけで、新品を買うほどの修理価格になりかねないのはある意味で現実に起こり得ることかもしれません。

そうなると、修理するよりも「新品を買おう」ということになる状況になるのは目に見えています。



使えるものはとことん使う。そのためには・・・

でも、ちょっとした修理で製品が生き返るなら、安くなった新品を買うより、自分で修理できれば絶対に安くあがることは確かです。

これは「ケチの精神」ではありません。

ただ、そうは言っても、最近の商品は、修理しにくくなった製品も多くなりました。言い方を変えれば、自分で修理できないように作られています。

例えば、今までは「ネジ止め」されていた外装は、プラスチックの「はめ込み」になっていて、どうして開くのかがわからなくなっていますし、下手に開けると、ツメが折れて、修復できないように作られています。

さらにまた、「メーカー修理」を原則にして、交換部品を販売していないという商品もたくさんあります。

取扱説明書等には、「必ずメーカーに修理依頼する」「危険ですので内部を開けない」「自分で修理すると、メーカーの保証はなくなる」・・・などと書かれているかも知れません。

こういう製品が故障したときが「腕の見せ所」と考えましょう。

無料修理してくれなければ、自分で修理すればいいことです。

たとえ「危険」「修理不可」と書いてあっても、「安全を保証しないという表示」があっても、大枚をはたいて自分のものになっている商品ですから、自分の責任で修理すればいいのです。

自分で修理して使用することは、何も問題ではありません。 もしそうでなければ、善意で「おもちゃの病院」をされている方は犯罪人になるのですから・・・。

このようなことで、ここでは、役に立ちそうな修理分解などを紹介していきたいと思っています。

Page Top▲

その他の私の記事の紹介

ナイフ作りと熱処理を実践 ナイフを作りながら熱処理の基本を学ぼう
鋼の熱処理・焼入れは、専門的で難しそうですが、鋼種や基本のポイントを押さえれば家庭のガスコンロで焼入れができます。金のこをナイフに加工して、それを熱処理しながら方法や熱処理理論などを説明しています。

大阪市営渡船 大阪市営渡船を歩きました
大阪市には8か所渡船が運行しています。全工程の地図と渡船の時刻表をつけています。歩く距離は15kmほどで、乗船は無料。自転車も乗船OKですので、季節のいい時にトライしてはどうでしょう。

焼入れして硬化するステンレス鋼 焼入れするステンレスのウンチク
焼入れして硬くできるマルテンサイト系ステンレス鋼は、カスタムナイフの材料として人気があるのですが、熱処理の仕方や熱処理による性質がわかりにくいという声を聞きます。それらについて説明しています。

淀川河畔に建つ距離標 淀川の基点 淀川を全部歩く
宇治川から淀川になった京都府八幡市付近から流域約38kmを3回に分けて河口までを歩きました。

大阪のことば 私の大阪言葉
わたしの話し言葉は生粋ではありませんが大阪弁です。あるいは長年住み着いた「河内弁」が強いのですが、年々消えゆく「大阪ことば」をいくつか集めて録音しています。
  
Hanako's Papa のインデックスのページ INDEXのページへ
私のすべての記事のINDEXページです。

(来歴)R2.1記事作成  R2.8様式変更2カラムに  R2.9見直し

電子工作記事の目次

最小限必要なことのおさらい(1-1)

最小限必要なことのおさらい(1-2)

最小限 必要な準備をしましょう

LEDで遊んでみよう

Arduino用センサキットのLEDで遊べそうですか

モーターを使って遊んでみよう

DCモーターの回転数を変えてみる

DCモーター用のドライバー

電子工作に使えそうなバイポーラトランジスタ

バイポーラトランジスタの互換性を見てみよう

バイポーラトランジスタのダーリントン接続

電界効果トランジスタFETの基礎

発振によってBEEP音を出してみよう

マルチバイブレータでLED点滅

その他の発振回路:少部品で確実に発振する回路

CdSセルを使ってみよう

電子工作に使うスイッチ類

メカニカルリレーを使った自己保持回路

磁気に反応するホールICを使ってみる

磁気センサの「磁気抵抗素子」

メロディーICを使ってみましょう

サーミスタと温度センサICを紹介します

光を利用する発光受光素子

オペアンプの使い方(1)オペアンプと電源

オペアンプの使い方(2)コンパレータ

オペアンプの使い方(3)非反転増幅

オペアンプの使い方(4)反転増幅回路

オペアンプを使った発振回路

タイマーIC NE555を使って見よう

コンデンサマイクのためにミニアンプ試作

テスターとオームの法則から始まる電子工作

応用のページのINDEX(目次)

関連記事のINDEX(目次)


その他の記事

大阪モノレール 18駅を紹介
大阪モノレール
大阪の北部を走る4両のかわいいモノレールで、全部で18の駅があります。途中にガンバ大阪のホームグラウンド最寄り駅の万博記念公園駅などがありますが、他線への乗り継ぎのための利用者が多いようです。一つ一つの駅に乗り降りして各駅を紹介しています

フィリピンへ英語の勉強に行こう!
フィリピン英語留学
英会話を学ぼうと1ヶ月間セブ空港のあるマクタン島に短期留学したときの内容です。会社に在職中のシニアが単身1ヶ月留学でしたが、行ってよかったと思っています。今、新型コロナの影響で渡航は難しいのですが、何かの参考になれば・・・。

大阪城のトイレを全部紹介
大阪城の公衆トイレ
大阪の観光名所で外人さんを含めてたくさん訪れる大阪城ですが、トイレがいま一つという感じがします。約20ヶ所の公衆トイレがありますが、全部の男子用トイレの外観を紹介していますが、皆さんは、どのように感じられるでしょうか?

大阪国際空港
大阪国際空港
大阪の人は伊丹空港と呼んでいますが、国際線は関西空港に移ったあとでも国際空港の名前が残っています。運営会社が変わって施設の更新も進んでいます。レストランや駐車場情報も随時更新。

おすすめのスポンサーサイト







レアジョブは満足度No1、hanasoはNo2と自社でPRしているところからおすすめです。私はhanasoで5年以上学んでいます。しっかりしたオンライン英会話サイトは長続きできます。
ネイティブと話すにはNOVAが安くて便利です。他の教室も利用できるしマンツーマンの授業料も安くなっています。
















趣味の世界はよくわかりませんが、最近息子がフィギュアや船のプラモデルを作っているのを見て、非常に奥深いのを感心しながら見ています。結構高価なものも多く、完全に大人の趣味の世界ですね。








   

私の利用しているWEB関連の会社です。HPがわかりやすいので長い間利用しています。ストレスがないので長く使えているのでしょう。