電子工作の具体例で基礎を組み込むヒントを・・・
電子部品の基礎的な使い方がわかっても、それらを組み合わせて、なにかに使えるような作品を作り上げるのは簡単ではありませんが、オリジナルな完成品を1から作ろうとすると難しいものの、すでにある製品を模倣したり、キットや雑誌などの記事を参考にして、それに少し手を加えてアレンジすればいいのです。
ともかく、「何かを作ろう!」「こんな風にしよう!」ということを思いつけばしめたもので、そうすると、それを具現化する過程(工作する過程)や、それにさらなる新しいアイデアを加えていくというのは、結構楽しいものです。
それもあって、ここにある記事の内容は、最終的な完成品ばかりの内容ではありませんが、その一部が、何らかのヒントになれば利用してください。
目次
昔懐かしい「イライラ棒」を作ってみましょう
かなり前の話ですが、ウッチャンナンチャンの番組で、「電撃イライラ棒」(・・・だったと思うのですが)というものがあったのをご存知でしょうか。(古い話題ですが・・・)
迷路に沿って進み、コースを外れると閃光や爆音とともにゲームオーバーになるのですが、TV番組で使われたような大掛かりで手の混んだものはできないにしても、それを真似て、ミニチュア版を作ってみましょう。
PRイライラ棒を発展させてみましょう
棒が線に触れると、光や音が出るだけでは物足りないので、自己保持回路を利用して、イライラ棒がアルミ線に接触すると、音が鳴り続けるようにしてみましょう。
また、さらに、7色点滅LED30個を同時点滅して、派手さを増してみました。
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電子サイレンIC「SC1006」を使って遊ぶ
車の盗難防止器などに用いられている「派手なIC音」は「SC1006」というICを使っているようです。 安価なものですし、回路も簡単なので、音を出してみましょう。
データシートの説明が不親切なので、わかりやすく紐解いて、音が出る回路を紹介しています。
ここでは上の2種類のスピーカを使う様子を紹介しています。
今後は順次に記事を増やしていきます。よろしくおねがいします。
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(来歴)R2.9作成 最終R6.1月に確認