巨石や私が決めたパワースポットなどの大阪城の話題を紹介します

大阪城は大川、寝屋川、第2寝屋川の3本の川の南に位置し、大きな緑地帯が大阪城公園として整備されています。

電車の最寄り駅は、東からはJRの大阪城公園駅、南東には森ノ宮駅、北からは大阪城北詰駅、北西には京阪・大阪メトロの天満橋駅などがあります。(こちらの駅の位置図も参考に)

 1 桜門枡形のNo.1巨石 「蛸石」
 2 京橋口枡形のNo.2巨石
 3 桜門桝形の巨石No.3「振袖石」
 4 大手口枡形のNo.4
 5 勝手に私が決めているパワースポット
 6 「ブラタモリ」で紹介された地下への入り口
 7 本当の京橋
 8 「御座船」
 9 「ロードトレイン」
 10 大阪城遠景


上の対象場所を数字で表示しています。
グーグルマップの大阪城

大阪城の巨石 Best4

No.1 桜門桝形の巨石 (地図の1番)

巨石No.1 蛸石 桜門桝形の巨石案内

本丸正面入り口を守るために作られた「桝形」という区画にある巨石で、約60平方メートル、108トンと推定されています。

右上の三角の補修部分が『作り物』そのもので、全部が安っぽく見えるのが残念ですが、それでも、案内板の近くから見上げると、その大きさには圧倒されます。

これは、蛸石(たこいし)とも呼ばれています。

巨石「蛸石」の厚さは? 多門櫓あとから見下ろした巨石

蛸石の裏側を大回りすると、この写真のように、蛸石の上に出ることができます。

一般観光客が来ない場所ですが、振袖石(No.3に巨石)側の上部から蛸石上部の写真を撮リました。

ここに出るには裏側を大回りして、明治維新の大火で焼けた「多聞櫓」があったところの土塁を登るのですが、草や高い石段があるので、一般の観光者が寄り付くところではありませんが、立ち入り禁止場所ではありません。

しかし、下から見上げている人が、蛸石の上に人が見えると景観をぶち壊しにしますので、この写真は、遠くからズームで撮影しましたが、蛸石の厚さは、この写真にあるように、そんなに厚くはありません。 案内板があるところが「蛸石」です。

案内掲示板にある重量などから、石の比重を2.5として厚さを逆算すると 108トン÷2.5÷59.43㎡≒厚さ72.7cm と計算できますが、写真で見ても、70cm以下の厚さのようです。

しかし、「薄い」と言っても、こんな平べったい大きな岩を削り出して運んできたのはすごいことで、正面から見ると、大きさに圧倒され、薄いというイメージはありません。

このような石を貼り付けたのは、寄進者の権力を誇示するものだったのでしょう。

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No.2 京橋口桝形の巨石 (地図の2番)

No.2巨石 京橋口の巨石案内板

京橋口枡形は、天満橋側からの入り口側にあります。

繁華街「京橋はええとこだっせ!」の大阪環状線・京阪電車の『京橋駅』とは真反対で、京橋口は、大阪城の北西端に位置します。

この巨石は、「肥後石」とよばれています。

巨石の大きさは、約54平方メートルで大阪城第2位です。

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No.3 桜門枡形の巨石 (地図の3番)

No.1蛸石の左にある「振袖石」が約54平方メートル弱で第3位ということです。

No.2巨石の振袖石 振袖石

桜門

桜門を入ると、正面に天守閣が見え、その前のNo.1巨石の「蛸石」に自然に目に飛び込んできます。

入って左に「銀明水井戸」(水は飲めません)や第3位の振袖石があるのですが、それらには気づきにくいようです。

銀明水

ぜひ桜門を入ると、蛸石に目が行くでしょうが、左側の景色にも目をやってくださいね。

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No.4 大手口桝形の巨石 (地図の4番)

No.4巨石
桝形とは、敵の進入を食い止めるために、入り口を入ったところに設ける四角い区切りの名称ですが、この巨石は、大阪城の西側入り口の大手門を入ったところにあります。
表面積約48平方メートルの巨石です。大手見付石と呼ばれています。


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大阪城のパワースポット (地図の5番)

しばしば大阪城に行っていますが、この場所は何か霊感を感じる場所です。(私が勝手に感じているだけですが・・・)

大阪城天守閣の横を通って北側の階段を降りると「山里曲輪(くるわ)」の跡地があります。

その坂を下ると、「刻印石広場」があり、それを右手にとると、「山里丸の跡地」や「秀頼・淀君自陣の地」があります。

山里丸は秀頼や淀君が普段の生活をしていた建屋ですが、発掘調査でもほとんどその詳細はわかっていないようです。

山里丸の表示 刻印石
秀頼・淀君ら自陣の地 刻印石広場

見学者のほとんどの方は、このあたりには立ち寄らないで、天守閣からの下りは刻印石広場の横を通って「極楽橋」のほうに急ぐ人がほとんどですし、天守閣への上りは、ともかく天守閣に急ぐ人が多いので、この、少し奥まったあたりは、通りから30mほどしか離れていないのですが、人はほとんど寄り付きません。

そのため、その山里丸のこのあたりは、夏でも天守閣の影になって、少し涼しく、さみしい場所です。

そしてとりわけ、秀頼・淀君等の自刃の地の石碑の後にある階段は見るからに不気味です。

階段から上に昇ると、天守閣に通じており、写真に見えるトンネルを潜るときまで「ひんやり感」がつきまとっていたのですが、現在はH30年の台風と老朽化にために、以降は立入禁止になってしまいました。

このあたりに立つと、冬はもちろん寒いのですが、夏でも、何か冷気を感じます。

そういうのが好きな方は、一度、訪ねてみてください。

自陣の地の後ろにある階段。 自陣の地からの階段にトンネルが…
立入禁止になった階段

次に、「感じる場所」は、やはりこの近くにあります。

山里丸曲輪の下に「山里丸の弾痕跡」があるのですが、問題の場所を紹介します。
その先奥の離れたところに「聖観世音菩薩」といって、写真のようなのところがあります。
聖観世音菩薩 弾痕あと

淀君その他を祀ってあるようです。

人は殆ど立ち寄るのを見たことがありませんが、仏前の手入れなどはされていますので、手入れをされる方以外の一般の人は近寄らない場所です。

ここも、ちょっと異様感があるのいで、興味ある方はどうぞ。


刻印石広場の横には天守閣に通ずる道があって、沢山の人が通りますし、立ち止まって石の刻印を見ている人はいますが、上に紹介した場所は、道路からすこし離れているので、立ち寄る人はほとんどいません。

木々に囲まれており、ひんやりした感じがあるので、この2箇所を、私は勝手にパワースポットとしています。


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豊臣の遺構発見場所への入り口 (地図の6番)

豊臣時代の城壁があるところの入り口 調査穴遠望

豊臣時代の石垣の遺構が「大手前配水池」の工事の際に見つかった・・・のですが、過去に放送された「ブラタモリ」では、ここから石垣の遺構が紹介された時にカメラが入っていきました。

意識していると、時折TVなどでは「豊臣時代の大阪城は地下に埋まっている・・・」というニュースが紹介されるのですが、この調査穴の入り口は、天守閣前の広場にあるのですが、何の案内もないので、ほとんどの人は気づかないでしょう。

タイムカプセル

この穴の入口がある場所は、天守閣の前の広場のパナソニックのタイムカプセルが埋めてある近くです。この写真の左奥側です。

現在、天守閣前の金蔵横で発掘調査が進んでいます。

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大阪城でちょっと気になるその他の話題やスポットを紹介しましょう。

大阪城「御座船」 (地図の8番)

御座船 御座船はいかがですか

平成27年に「大阪の陣400年天下一祭夏の陣」という催しがあった時以来、このような観光船が運行されています。

御座船3 御座船に乗って

大人1500円でお濠をお殿様気分で巡る趣向です。
冬場は寒いので運休・・・との表示がありますが、お客さんがおれば、通年営業しているようです。

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アンマッチなロードトレイン (地図の9番)

   

あまりお城に似合わない感じですが、こんなトレインも走っています。
2系統で運行しているようですが、これも、民間管理になったことによる副産物です。

ロードトレイン 内堀横雁屋坂を走るトレイン
市民の森を走るトレイン

天守閣から桜門側に出ると、豊国神社の前から北外濠を通って、森ノ宮駅まで大人300円です。

最近は「エレクトリックカー」という観光自動車も走っています。(写真はつけていません) これももちろん大阪城には「アンマッチ」ですが、大手門のところを走っています。

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大阪城の遠景2景 (地図の10番)

大阪城の雄姿 クリスタルビルのガラスに映る大阪城

大阪の人は豊臣秀吉を「太閤さん」といい、どことなく好きな人が多いと思います。

私自身、彼がやってくれた「刀狩り」で今の「日本の安全と平和」があると思っています。

この場所からの大阪城は、日本の城の中では、いい部類に入るお城ではないかと思います。

上左は、私の好きなアングルです。 そして右は、大阪城ホール前の第2寝屋川対岸のビルのガラスに映る大阪城です。

多くの方は、天守閣に行くのが大阪城見物のように思われて、天守閣周辺を巡ってそれでおしまい・・・というのは少し残念すぎます。

できれば、ちょっと変わったところを歩かれることをおすすめします。
写真のような、ビルに映るお城を紹介しています。こちらから。

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「京橋」はどこにありますか (地図の7番)

年配の大阪の人に「京橋は?」と聞くと、「♪京橋はええとこだっせ・・・♪」という答えが帰ってきます。 大阪人は関西電気保安協会のCMソングとこの歌は馴染み深いものです。

 (→このグランシャトーCMソングを聞いてみたい方はこちら:ボリュームに注意 約30秒)

その京橋は大阪城の北東にある、JR京橋駅周辺の繁華街ですが、本物の橋の「京橋」はあまり知られていないようです。

京橋は「京都に通じる橋」から名付けられたらしく、天満橋駅(地下鉄または京阪)から、テレビ大阪や日経新聞社の大手前を通って大阪城に向かうところにある大川に架かる橋です。

方角で言えば、大阪城の北西で、繁華街の京橋は北東側のJR環状線と京阪電車の京橋駅周辺です。大阪城は中央区、繁華街の京橋は城東区、そして本物の京橋は都島区にあります。

京橋の銘板 都島区の「京橋」の案内
川魚市場跡

京橋口側から大阪城に入ると、「No.2の巨石」や「ばけもの屋敷跡」「御座船」などを見ることができますので、最寄り駅は、京阪電車の天満橋か、大阪メトロ(地下鉄)の天満橋が近いです。

OMMビルの前を通り、右手に日経新聞のビルを見て「大川」を越えたところを右手に取ると赤レンガの「旧陸軍の化学分析場あと」「鉄筋門あと」の先に「大阪城 京橋口」があります。

そこを入って、「枡形の巨石」「肥後石」「ばけもの屋敷あと」「御座船乗り場」を経由して、その先の「極楽橋」から「刻印石広場」を通って天守閣に出る道は、比較的人も少ないので、少し時間があれば、こちらに回ってみてください。

そして帰りは、天守閣から南に進み、桜門の巨石を見て、梅林の横をとおって「青屋門」経由して「大阪城ホール」あたりの飲食を楽しむか、少し足を伸ばして、OBP(大阪ビジネスパーク)から、「京橋」に出てみるのはどうでしょう。「♪京橋はええとこだっせ♪」のグランシャトウをひと目見ておいても、話の種になるでしょう。

→大阪城の関連記事
→大阪城公園内のトイレ外観を紹介

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