阪急箕面駅から滝まで約40分、見どころもあり、リラックスにいいかも

阪急箕面駅で下車して、歩きやすく整備された川沿いの道を「滝道(たきみち)」と呼ばれますが、駅から滝までの片道が2.8kmなので、2時間あれば、箕面の滝を往復できます。

滝道はなだらかで、軽装でもOKで、手軽に自然を楽しむことができます。

健脚の方には滝道以外のハイキング道がおすすめです。 箕面の谷は険しく、歩くのもかなりきつい場所も多いので、足に自身のある方はハイキングを楽しまれるといいでしょう。(標識や地図は随所にあって、道は整備されていますが、山歩き用の服装であるきましょう)

台風の爪痕は現在も残っています

毎年一番紅葉が早い木 

H30年(2018年)の台風と大雨でかなりの被害が発生して、R3年になっても、まだその爪痕が残っていますが、紅葉や行楽には問題はありません。

「箕面=紅葉」というイメージですが、新緑の頃も良いです。 秋には毎年、この木が最初に色づきます。例年、11月末頃に紅葉が見ごろになります。


12/5の様子

「みのお」の凶暴ザル

私は、箕面といえば「箕面の滝」「モミジの天ぷら」「大江戸温泉物語」が頭に浮かびます。

昔、子供のころは、箕面といえば、まず「滝」は第一番で、つぎは「猿」が有名でしたが、近年は、「猿」を自然に返す取り組みが行われており、滝の上方の山中に生息しており、目撃できることはめったにありません。

山から滝の方に降りる猿の群れ大きな猿親子連れの猿親子連れの猿猿を野生に帰す実験

たぶん、大阪の方で50歳を超える方は、箕面の猿が凶暴で、持っているものを奪われたとか、襲われたという記憶を持たれている方もおられるでしょう。

猿の姿をみたければ、早朝に、箕面の滝の上方にある「大日駐車場」の上のあたりでみることができます。何十匹もの猿が大移動します。出会えればラッキーです。

「自然研究路」(一部通行可。ハイキング道ではなく、適当に整備された小道。現在も通行止めが多い)を歩いていると、天然記念物のニホンシカなどにも遭遇することもあります。 とにかく、人があまりいない早朝などの時間に山歩きをしないと、自然の動物には出会えないようです。

箕面の滝までの遊歩道(滝道)では、鹿や猿にであったことがありませんが、それでも自然を間近に楽しめます。片道2.8㎞の「ぶらり歩き」はいかがでしょうか?

また、少し足を伸ばして、箕面ダムや勝尾寺まで行くのも自然がいっぱいです。勝尾寺から千里中央行のバスが出ています。

「箕面の滝がしんどい」???

・・・という話を聞くのですが、多分、滝に最寄りの「大日駐車場」から滝を往復した方の言い分ではないでしょうか。

大日駐車場から滝までは15分程度の距離ですが、深い谷を上り下りしますので、少しきついかもしれません。

しかし、箕面駅からの滝道の遊歩道は、お年寄りでも、しんどいということはないでしょう。


阪急電車「箕面駅」が最寄です

阪急箕面駅 東海自然歩道 道標

箕面駅は古臭いイメージだったのですが、改装されてモダンになっています。
駅前の派出所横に「東海自然歩道 西の起点」のモニュメントがあります。

東海自然歩道は、東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から箕面の「明治の森箕面国定公園」の間をいくつかの自然公園でつなぐ道で、総延長約1700kmに及ぶものですが、ここが起点ではなく、実際の起点は、もう少し山の上にある、箕面川の水量を調節する箕面川ダムに近い『政の茶屋園地』にあります。

東海自然歩道

箕面は「みのお」と読みます

ゆずるバス ゆずるくん

駅前には循環コミュニティーバス「オレンジゆずるバス」が走っています。そして、たまに、何かのイベントがあれば、箕面キャラクター「ゆずるくんに会えることもあります。

滝に行くには、人の流れに沿って、山手に向かって歩き出せばいいのですが、お土産店の店先では「もみじの天ぷら」を揚げています。

もみじの天ぷらは、ホットケーキミックスのような粉をもみじの葉につけた天ぷらで、少し甘い味付けのカリッとしたお菓子です。

話のタネに、食べながら歩いてもよし、帰りに買って帰ってもいいでしょう。300円ぐらいの小袋から販売されています。


箕面大江戸温泉物語~足湯

大江戸温泉物語と足湯 無料の足湯
大江戸温泉物語の看板

歩き始めてすぐに、足湯に到着です。

ウイークエンドはほぼ満員ですが、譲り合って入ればなんとかなります。タオルも100円で販売されています。滝から戻ってきた時に利用されるといいでしょう。

この足湯は無料です。
箕面駅の構内にも有料の足湯が営業(木曜定休)されていますが、私は無料の、この足湯を利用します。


この無料の足湯は、大江戸温泉物語や有志の方が無料で運営しているようで、私は、利用すると毎回100円をお湯代に寄付をさせていただいています。募金箱を見つけてくださいね。

古くから「箕面温泉スパーガーデン」と記憶していた大江戸温泉物語は、比較的値段も安くて楽しめるということで、人気が出ているようです。 (コロナウイルスによる休業があります。注意ください)


滝へ向かってGO

1の橋

遊歩道は一般の車は通れません。自転車も、この「一の橋」で下車します。警備の方がいて、ここから上は許可車しか通れません。

写真の階段を左に上っていくと、桜広場展望台に通じますが、右側の、川に沿って進む道が通常ルートです。

さくら広場への上りは、少し急で、さくら広場をすぎて、一山越えて、野口英雄像のあるところあたりから滝道に合流しますが、途中の展望台からは、下の写真のように、大阪のビル群が眺望できます。

さくら広場展望台からの眺め


滝道には「箕面の猿」についての案内板がありますが、滝道を歩いていて、猿に遭遇することはまずありませんし、今では近寄ってくることもありません。。

猿に対する説明表示

  

箕面公園昆虫館~瀧安寺周辺

約10分ほど歩くと「箕面公園昆虫館」が見えてきます。

大人は280円で、年中、蝶々が飛んでいる温室があり、見る値打ちがありますので、時間があれば、寄ってみることをおすすめします。

昆虫館 昆虫館
昆虫館の蝶の温室 都会で見なくなった蝶 色々見られます
この昆虫館の手前に、毎年、きれいに紅葉する楓の木があります。
この写真の木だけは、最も早く色づいて楽しませてくれます。風や気温がマッチしているのかも知れません。

龍安寺 磯よしの川床

昆虫館を過ぎると、すぐに瀧安寺です。普段この周辺は人が多いところです。

右は「磯よし」さんの川床ですが、ごくたまに、昼食の宴会をしているグループがあります。利用問合わせは、箕面交通の観光案内所(072-723-1885)でできるようです。

もみじ橋の標識

瀧安寺前の紅葉橋から「望海展望台」への道があります。

しかし、ここの上り下りは、結構きくてしんどい坂道です。

きつい階段が続き、30分程度で展望台につきますが、この日は、海が見えそうで見えない状況でした。

この展望台は、先に紹介した「桜広場展望台」よりも高いところにあるので、かなり眺望は良く、たぶん、天気が良ければ、尼崎から神戸の海(大阪湾)が見えるのでしょう。

望海展望台 海の方向 でも海は見えませんでした

驚いたことに、この日、展望台に中国系の若い方が多く来られて、自撮り棒で写真をとっていました。 近年、中国系の方は観光慣れしてきたのか、かなりローカルな旅を楽しんでいるのにはすごいと感心させられます。

箕面公園1丁目 瀧安寺の橋 山本珈琲店

瀧安寺のあたりは箕面公園1丁目とあります。

きれいな橋の下をくぐって少し行くと、右手に山本珈琲店があります。


駅から40分歩くと滝が見えてきます

野口英世像 五月山に通じる道のトンネル
唐人戻り岩 滝はもうすぐ

道は整備されており、ほとんどきつい坂はありません。

歩いていくと、一段上がったところに「野口英世」さんの像があり、五月山方面に抜ける道にある少しかっこいいトンネルや、修行古場休憩所(「しげのこば」と読むらしいです)や、長左衛門谷、唐人戻り岩という大きな岩、釣り鐘淵と書いてある道標・・・など、特に何ということもない案内を次々に見ながら、「やきだんご」を焼いている茶店の前を抜けると、すぐに滝が見えてきます。

野口英雄像 大日駐車場からの道 勝尾寺へ

【自家用車で来られる方へ】
国道171号(通称:イナイチ)から府道43号を勝尾寺方面に進むと、右手に「大日駐車場」(普段は有料、閑散期は無料)があるので、そこで車を止めて滝の方向に「きつい坂(階段)」を下ると、滝の手前に出ます。

もちろん帰りはそこを登らないといけません。帰りの上りは、歩き慣れない人にはかなり「きつい」です

車で大日駐車場から少し進むと、「東海自然歩道の西の起点」のある「政の茶屋園地」を経て応頂山「勝尾寺」に行くことができます。

滝から勝尾寺まで歩いて1時間程度です。(2回しか歩いていませんので適当です)

勝尾寺 勝ち運のだるま

箕面の滝 

H29.6月の箕面の滝 H28.11の箕面の滝
しばしば紹介される紅葉の箕面の滝H28.11 

「箕面のいつがきれい?」と聞かれると、私は紅葉の時期よりも緑の時期のほうが好きです。

人が少なく、そして、前にも書きましたが、写真ではわかりませんが、肉眼で近くに見る紅葉は汚い葉っぱが目に入ってきますので新緑の箕面を選んでしまうでしょう。

そして、夏には水しぶきのかかる近くによって滝を見るのも好きです。
カエデの花
これは6月の写真ですが、カエデに花が咲いています。
滝の横の茶店のメニュー 鹿バーガー
滝の横の売店の「鹿バーガー」。まだ試したことがありません。
まだまだ箕面も奥深いです。

少し気になったことですが、近年は「中国系」の観光客が増えています。そして、意外に、池田市の「チキンラーメン博物館」の「手作りカップヌードル」を下げて歩いている方が目立ちます。

チキンラーメン博物館と「箕面の滝」は観光セットになっているのでしょうか?

最後ですが

箕面の滝への遊歩道は深い谷ですので、少し大量の雨が降ると、しばしば倒木や土砂崩れが起こり、通行止めになります。

箕面の滝は人工の滝・・・という方がいるようですが、そうではなく、自然の滝です。

箕面の滝は天然の滝

上流の箕面川ダムでいったん水を貯めています。

箕面川ダム箕面川水路トンネル

箕面山中から流れる川をロックフィルダムにより治水しています。

ロックフィルダムとは、石や砂を積み上げて作った堰堤で、アーチ型のダムなどとは異なった自然感があり、周りの景色と溶け込んできれいな景色を作っています。

そこに貯められた水は、一定量を上の写真の水路トンネルを通じて常時流しているために、箕面の滝の素晴らしい一定の景観が保たれています。

この箕面川は、大阪空港の北側あたりで兵庫県伊丹市の猪名川(いながわ)にそそいでいます。(大阪空港の南側では千里川が猪名川に注いでいます)


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