比叡山から大津市内・京都市内の眺望や大阪湾まで望めます

1994年にユネスコ世界文化遺産に「古都京都の文化財」で登録された比叡山ですが、人工スキー場(2002年に閉鎖)で人工雪やブラシ(ビーズ)スキーを楽しんだ思い出がある方もおられるでしょう。

延暦寺は一つのお寺をさすものではなく、山上にある多くのお堂や塔全体の総称です。

そのために、個人でバスを利用して巡るのは少し大変なのですが、ケーブルを利用して、根本中堂を含む東堂地区とガーデンミュージアム比叡だけでも景色は堪能できるでしょう。

30年ぶりに自家用車で来たのですが、大きく様相がかわっていて、昔の面影はなかったものの、眼下に広がる景色に改めて感動しました。

中でも、ガーデンミュージアム比叡の景色が素晴らしかったので紹介しています。

比叡山ドライブウエイからの景色は最高なのですが、全部を縦走すると結構高い通行料金が必要です。 こちらから、前もって「割引クーポン券を印刷」していきましょう。


眼下に広がる景色は最高

今回は、近江神宮の横から比叡山ドライブウエイを進みました。
運転中はサイドミラーに映る大津市内や琵琶湖の景色は抜群ですが、観光ドライブウエーですので、適当にパーキングが設けてあります。

先を急がずに景色の良いところに停車して景色を眺めてみましょう。

この日はあいにく曇りがちでしたが、雲の間から差し込む光で、結構遠方までよく見えました。

京都方面は、こんな感じの展望です。

京都市内の眺望
ズームで撮った京都中心部

こうしてみると、京都は建築規制がきついと聞いていた割には、高いビルディングあるのに驚きます。

京都タワーは肉眼でも見えます。

京都タワーは、以前から、宗教臭い塔だなぁ~と思っていて、上に登ったことはないのですが、「鉄筋を使っていない世界一の塔」ということを知って、ちょっとイメージが変わりました。


世界文化遺産で何かが変わった感じに

比叡山と言えば、延暦寺の根本中堂が目玉です。 このときは根本中堂が工事中でしたが、世界文化遺産登録によって観光地化された感じですこし驚きました。

鎌倉時代の法然、栄西、親鸞、道元、日蓮などの名だたるお坊さんがここで修行したというすごいところですが、ここを開いた最澄は、「相手のことを考えて自分のできることを精一杯行なうことが周りを良くすること・・・」と説いたといいます。

その教えの根本に触れるだけで、巡拝料大人個人1000円(令和3年6月現在)の値打ちは充分にあります。

山上地域に点在しているので、のんびりと巡るのが好きな人はいいのですが、バスで巡るのはちょっと不便です。

拝観券700円 
東塔地区 ひとつき50円

東塔地域:見どころはやはり根本中堂です。 ここで、鐘をつかせていただきました。ひとつき50円・・・合掌。

山の秋は早い

訪れたときは11月で、山はすっかり秋です。

根本中堂は工事中

このときは修理中で、大きな根本中堂がさらに大きいプレハブに入れられていました。

根本中堂山門

今回の工事は根本中堂の屋根と回廊が工事の対象でしたが、工事中だったので、全体の様子はよくわかりませんが、根本中堂内の見どころはちゃんと見ることができるようになっていました。 この山門から中側は普段も撮影禁止です。

横川中堂

横川(よかわ)地域の横川中堂の景色も素晴らしいです。
このあたりは、見学したのが平日であったこともあって、参拝者はまばらで霊験あらたかでした。

元三大師堂の庭 庭用のコンダラ?

元三太子堂の庭に、こんなのがおいてあります。毎朝、手入れをしておられるのでしょう。ここは踏み入ってもいいところなのですが、さすが、この文様を踏みつけて歩く人はいません。 きれいな波の状態でした。



ガーデンミュージアム比叡 1200円は値打ちあり

冬季の休園と、コロナによる休園に注意ください。

この「ガーデンミュージアム比叡」は、延暦寺の根本中堂のある東塔地域から自家用車で数分走った、比叡山頂に近いところにあるフラワーガーデンです。

このあたり比叡ロープウエイのすぐ近くに、かつては人工スキー場があったような記憶がします。

このガーデンミュージアム比叡の入り口の山頂駐車場から、叡山ロープウェイの比叡山頂駅までのかなり大きな面積に、色んな花が植えられています。

ガーデンの全貌
陶板画

そして、いたるところに印象派の画家の作品の陶板画がおいてあります。

風景に溶け込んで、美術館で見るのとは違う、いい感じで絵を見ながら散歩できます。

陶板画 モネの睡蓮
睡蓮の庭を再現

モネの「睡蓮の池」が作られていて、これも、実にいい感じです。
もちろん、「睡蓮」の陶板画も配置されています。

ロボット「モネ」

ギャラリーでは、10分程度の「ガイダンスシアター」が上映されています。
ロボットの「モネ」が語りかけてくれるのですが、うまく構成されています。

展望塔や足湯もあるのですが、それよりも、散策路からの景色が素晴らしいです。

京都方面だけでなく、大津市内や遠く「大阪湾」まで見通せます。

大阪湾遠望

肉眼でもこのような感じで見えますし、インスタントカメラの100倍ズームで写真をとると、大阪市内のビル群や紀州山地の山々などが見えています。

望遠で大阪方面を望む

800mの山の上のため、バラの花も永く楽しめるようで、訪れたときにも沢山の花が咲いていました。



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