この記事は3ページ目です。私の主観的な見方で、フィリピンの物価や治安について紹介します。 →目次のページはこちら


マクタン島の物価は

流通している紙幣

通貨レート上の物価は、WEBなどでは日本の1/4~1/5程度だと説明されていると思います。
しかし、現地の物価や貨幣価値は物価の感じ方はあなたの目的や状況によってかなり変わります。

観光目的で行く場合では ホテルやアトラクション、アクティビティー(遊び)などは、日本の価格や貨幣価値とは変わらない感じ・・・だと考えておきましょう。

しかし、スーパーマーケットに買い物に行くと、それはそのまま現地価格ですので日本よりも「安い」ということを実感できます。

・・・といっても、近頃はグローバル企業の商品が多いですので、すべてが日本より数段安いとは言い切れません。

フィリピンの有名会社の一流商品と日本からフィリピンに輸入された商品を比べながら安いかどうかを見ていくと、「全体的に若干安い感じがする」・・・という程度です。
いい品物はそれなりの価格になっています。

フィリピンでも中国製品が多く、よく見て選ばないと品物の良し悪しがあります。
しかしなんと言っても、生鮮品や現地の果物は日本よりかなり安いです。・・・。

これらを平均すると、生活費的には、全体的には日本の半額程度という感じでしょうか? 

不思議なことですが、為替レートは1/4程度ですので、そうすると、フィリピンの人たちから見た物価全体は「高い」ということになります。
つまり、彼らの暮らしが楽そうでないように見えるのはこの辺りの問題でしょう。

反面、日本人旅行者から見ると『物価は安い』といえます。

為替レートの関係も考えておく必要があります。

例えば、留学中の観光(アクティビティ)などを、日本で予約ができるものがあるようですが、あえて日本で予約して現地に行く必要はないでしょう。
現地でアクティビティーの募集も多く、これらは、概して、日本で申し込まないで、現地に着いてから申し込むほうが安いです。→アクティビティー関連の記事はこちら

食べ物の衛生面には要注意

食料品や食べ物については、通りにある屋台のような商店に行けば非常に安いのですが、正直言って食中毒が怖くて買えません。

日常品はスーパーやコンビニに行けば何でも買えますし、学校の先生たちに相談すると日本人が食べられる安くていいものやおいしいものや買う場所を教えてもらえますので、町中やオープンな商店や屋台は避けたほうがいいでしょう。

カオハガン島の景色 ベイサイドイングリッシュ校のロビーでの飲食 ショッピングモール SAVE MORE タイ式マッサージチェーン店

ビールは「サンミゲル」という銘柄が有名で、330mlの小瓶は現地のスーパーでは日本円で100円以下で買えます。
でも、ホテルのラウンジでは日本円にして600円以上です。
ホテルでは日本国内並みの値段といえます。

タイ式マッサージはぜひ体験してください。
1時間しっかりマッサージしてもらって5-600円程度です。

そして、メインの移動手段であるジープニー(乗り合いトラックのようなもの) の初乗り運賃は20円以下でタクシーも安いです・・・というのが実際の物価の状況です。

このように、現地の人の生活に近づくと極端に安いのですが、ならしてみると日本の約1/2~1/4程度という感じです。

成人1か月の給料が2万円程度が普通のようですので、これは日本の1/10程度の月給です。
つまり、物価は1/10ではありませんので、決してフィリピン国民の暮らしは楽ではないことが想像できます。

こういうことがわかるようになってくるのは、ある程度観光客の行動から離れて街を歩くことが必要で、単なる観光旅行ではわからないことかもしれません。

また、生徒さんの話の中でも物価について「安い安い」といっているのを耳にします。この言葉を聞くことはフィリピンの人にとっては迷惑なことのようです。

ある時先生に「安い」話題を話すと、最初は「よかったね」と笑っていた顔が次第に変わっていったことがありました。

安いことで恩恵を被っているのは「よそ者の私たち」だけで、決して彼らの生活は楽ではないし、安いものは安く、高価なものは高価なものとして、 みんなその経済の中で頑張っているのですから、それを考えて感謝しつつ接しないといけないということを忘れないようにしましょう。m(__)m

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マクタン島の治安は大丈夫ですか

結論から言えば、英語を学ぶことだけで考えておれば全く安全で、フィリピンでの学習環境も素晴らしいといえます。

ベイサイドイングリッシュ校の正門前の様子1 ベイサイドイングリッシュ校の正門前の様子2  
学校前の休日朝の様子。

この写真は、学校の前の通りの様子です。
学校のある場所は田舎なので非常にのどかな感じです。通りには何屋さんかわからない店が並んでいます。

これらの店ではビールだけしか買ったことはありませんが、この写真のようにジープニーや車が通っていないときは緑も多いし、人の往来ものどかな感じです。
昼間でも「働いていないと思われる人」がたむろしていますが、外国人には笑顔で接してくれますので、昼間は地元の人と応対するのは、特にどうということはありません。

道端や空き地には家畜がたくさんいます。
朝は鶏の声で起こされますし、週末になれば、朝からカラオケの歌声が聞こえてくるなど、非常にのどかな国です。

しかし、夜になると雰囲気が一変します。
どこからともなく店の周りに老若男女が集まってきて、学校の前といえど、一人では不気味で歩けない感じになります。

(変な言い方ですが)目つきのきつい色の黒い人がたくさん道にたむろしていて、子供を含めて道や軒下にはたくさんの人が寄り集まって現地のタガログ語で話しながら見慣れないゲームなどをしています。
この光景は、日本人なら異様で怖い感じになるのは否めません。基本的に、夜は出歩かないことです。

私が留学したマクタン島北部の学校の周辺はのどかな「村」でしたが、全般的には日本に比べると貧しい生活のようですが暗さは感じません。
無職の人が多いのがわかります。
お金をたかる子供や、サービス料(お金)をせがむ人もいます。

しかしそれが「お国事情」ということがわかってくると、別に何でもありません。

道沿いの食べ物屋さんは、日本では考えられないほど不衛生な感じです。

「戦後の日本と同じ状態」・・・といった人がいましたが、現地ではその状態が普通です。
日本人旅行客は短期間に現地の生活に慣れるのは無理ですが、学校での食事は美味しいですし、コンビニやスーパーを利用すれば日本と同じような商品は揃っています。全く不便ではありません。

この現地の屋台の食べ物を試した「つわもの」もいました。
しかし、露店の食べ物や水道の水は口にしてはいけないというのは原則です。

町にはコンビニもあり、自販のミネラルウオーターを買うか、学校ではウオーターサーバーが常備されていますので、それ以外は口にしてはいけません。

スクールメートの多くは、レストランの氷にも手を付けないぐらい徹底している人が何人もいました。注意するに越したことはありません。

言葉について

市中では、普段は「現地語」しか耳にしません。
英語は公用語ですので、こちらから話せば英語で返ってきます。
しかし、フィリピン人の会話レベルはピンきりで、年配の人の英語hわかりにくく、反対に、学校の講師の話す英語は「特級品」と言えるかもしれません。
セブ周辺でも、6つの現地語があると聞きました。(実際にはもっと多いという話もあります)

公用語が「英語」と聞いてきた私は、日常会話が英語でないのにびっくりしましたが、講師(先生)たちお互いも、普段は現地語で話していて、伝わりにくいところを英語で話す・・・という面白い光景が見られます。

それぞれの島ごとに違う言葉が話されていると言われるのですが、英語が公用語になったのは理にかなっていると思いましたし、片言の英語で話しても、意外に通じるのも「良い文化」だと感じました。
もちろん、先生たちは学内は英語しか話してはいけないことになっているようですが、先生同士は現地語です。

フィリピンに来て1週間も英語だけで学校生活をすると、買い物などで片言の英語で用が足せるようになるのが不思議に感じます。

「ことば」って、そんなものかもしれないのですが、もしも、フィリピンではなくて、USやBKに留学に行ったとすると、街で英語を使うのは難しいのではないでしょうか。
フィリピンの英語は、私達日本人にわかりやすい英語です。

この「自分が英語を話せる感触」は、現地を体験しなければわかりませんので、ぜひ体験してください。
また逆に、変な話ですが、帰国してオンライン英会話の先生と話すと、ウソのように英語が話せなくなっているのに気づくでしょう。
少しでも日本語環境が入ると話せなくなるのも不思議ですが、日本で英会話の勉強をするのは非常に難しいというのも実感できるでしょう。

フィリピンはフレンドリーな国で、国民性の良さは日本より上だと思います。
町でフィリピン人と接して感じることは、フィリピン人は日本人に比べて格段に明るく、子供たちの笑顔は最高です。

話が飛びますが、私がフィリピンに行ったときは、日本の新聞では、新大統領ロドリゴ・ドゥテルテの麻薬関係者の扱いに対する暴挙を報道していた時期ですが、 学校の先生や関係者は、彼のことを悪く言う人はいませんでした。

とにかく、国自体が貧しいということはあらゆるところ感じられます。
それを打開してほしいとフィリピン国民の多くが考えているのだなぁ・・・と感じました。

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フィリピンの硬貨

現地では、危険な話はたくさん聞こえてきます

不安をあおるわけではありませんが、 4週間の滞在中に実際にあったヤバそうな話を紹介します。

友達がウィークエンドにセブ市内に行った時の話ですが、 日本人とみれば、セブ市内では、タクシー代をぼらるのはよくあるようです。
これは、1人で行動しなければ問題ありません。単独行動は慎みましょう。

私はセブ市内へは行っていませんが、単独行動はしない、夜には出歩かない・・・ということを守っていれば、問題は起きることはないと現地の人もいっています。

マクタン島内でも、ジープニーの乗り換え場など、あちこちで外国人(特に日本人)目当てに「案内ガイド」をして小銭を稼ぐ人は多く、日本人とみれば寄ってきて話かけてきます。

近づいてきたら「No。Thank You。」といえばいいのですが、それを知らずに笑顔でも返そうものなら、こちらが望んでいなくても、これから行こうとする行き先を聞いてその場でタクシーやジープニーを手配してくれます。(これは商売で、チップを稼いでいますので、悪意はないです)

こちらも相手も「わかりにくい英語」で会話しますので、結局のところは、道案内してもらっても何の役にも立たないのですが、それでも「ガイド料」で チップを2-10Piso程度を渡さないといけません。

彼らは犯罪行為をしているのではなく働いています。
チップ習慣のない日本人としてはこのことは知っておいていいでしょう。

別のところでも書きますが、こんな時のチップやジープニーなどでの移動には、硬貨を持っていないと困りますので、常に少額にくずすことを心掛ける必要があります。
スーパーやコンビニをうまく利用して、常に小銭をためて持っていることが大事です。

そのほかの危ない話では、若い日本人生徒2人が夜の9時ごろから学校前に飲みに出て行って、安い酒場で現地の人と気やすくなってお酒を飲んでいたところ、追いはぎにあいかけた・・・という話がありました。

現地の人は「夜に出歩かなければ、マクタンでは危険はない」と言っています。
セブ市内では夜間外出は控えなければならないといいます。
やはり、現地の人でも、夜は注意するのです。

治安の悪いところに飛び込むほうが無謀です。
日本でも、そんなところはいくらでもありますので、これは「本人の自覚の問題」といえるでしょう。

英語漬けでは1週間すると英語が話せる気になる

学校で学び始めてほんの10日ほどたつと片言の英語で話しができるようになります。
英語で話すのが生活ですから意思疎通は英語ですし、日本にいると気になる紛らわしいカタカナ英語もありませんので、英語がすんなりと頭に入ってきます。・・・というより、その感覚になります。

そうなると、ホテルや空港、大きなお店では片言の英語で対応できますし、現地の人とでも話せるようになリます。
自分でも不思議なことです。
日本ではこの「変なカタカナ英語」が氾濫していますし、知ったかぶりでカタカナ語彙を含めて話す人も目立つのですが、更に悪いことには、NHKの標準語さえも変なカタカナ英語が多くなっています。
むしろそれを「正しい英語」に翻訳しなければならないので、さらにさらに頭を混乱させるのでしょうか。
こういうことを改めないと、日本人の英語は上達しないということを経験できるのも。こういう短期留学が役に立つと思います。

フィリピンでは、お金の数え方や数量、品物の受け渡しなどは「いいかげんな英語」で話していても、お互いが理解しようとしますので、正確な英語でなくても通じます。

このように、ウイークエンドに誰かと連れ添って学校から外に出て、現地の人と話す機会を作るのはたいへん有意義で楽しいことです。
3ヶ月あれば日常英語が話せるというのも、眉唾ではない感じがします。

学校内の治安は全く問題ありません

ガードマンがいますし、(銃を持ったガードマンが学校を巡回しているのを見たときはびっくりしましたが、フィリピンは銃社会です)学校は外部と遮断されていますので、学校にいる限り安全で非常に快適です。

結論的には、普通の生活態度であれば心配する必要はない・・・といえるでしょうね。

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