ここではフィリピンのセブ・マクタン島に短期留学に行ったときの、出国からフィリピンの学校に到着するまでの様子を紹介しています。このページは6ページ目です。目次はこちら



セブ、マクタン島で これがフィリピン名物、ジープニー 昼間の学校前 3人部屋

関空からのセブ直行便は1日1便しかありません

私は関西国際空港(関空)とセブ・マクタン空港を往復しました。

関空からセブ空港への直行便はフィリピン航空しかないために、マニラ行きや成田発着に比べて競合がないことで、運賃も往復約7.5万とそれなりでした。
成田からのLCCや関空~韓国経由セブ行きだと往復3万円台からのものがあるようですので時間と体力のある方は他の空港に行くか「乗り継ぎ」を検討するのもいいかもしれません。

現在はE-チケットになっており、航空券の受け渡しもなく便利です。

大阪近辺の方はフィリピン航空のHP(こちら)も、ちょっと目を通しておいてください。

フィリピンへ行くには、帰りまたは他国への航空券を同時に購入しなければなりませんこれはエージェント(旅行社)からも説明があるでしょう。

WEBで購入する場合でも、帰国する場合の帰り便を同時購入できるようになっています。

もしも留学期間が変更になっても、現地から帰りの航空券は変更できますので心配はありません。

関空・セブ空港では英語で話す必要はありませんでした

私自身、関西国際空港(関空)を利用するのは初めてで、一人旅ですので全く要領がわからずに、かなり戸惑いましたが、一昔前と違い、ITが進んだせいでゲートインの際には勝手に顔認証やパスポートの照合などをやってくれているようで、イミグレーションや税関でも全く「英語は不要」でした。そして通関などの手続きもスムーズです。

「入管手続きの英会話フレーズ」なども特に覚える必要もありません。
私はそれらを勉強していなかったので、何を聞かれるのか気にはなっていたのですが、フィリピンからの帰り便も同様で、特に旅行英会話は必要ありませんでした。

空港で買い物をすると会話は必要ですが、『何を買うにも空港内は高い』ということを聞いていたので、お土産は、事前にスーパーマーケットで調達しました。(たしかに時間待ちで空港内のみやげ品店をのぞいたのですが市中での価格よりかなり高いです)

関空出発ロビー  関空での待ち時間

15:00に搭乗して、飛んでる時間は4時間少し。

フィリピン航空のサービスや乗務員のレベルは国内の航空会社に比べるとかなり劣っているのが残念でした。(しかしフィリピン航空しかありませんので我慢しなければなりません)

国内線のような音楽もビデオもありません。英語で書かれたPR雑誌しか座席に置いていないので、一人旅なら、本やICプレーヤーを機内に持ち込みましょう。


そして、一人旅で早目に席を予約できるなら、定石通り、トイレに行きやすく食事などもとりやすい「通路側」が絶対にいいです

フィリピン航空のサービスはかなり劣るものの、悪いということではありません。
機内では非美人で大柄のフィリピン航空のCAが荒っぽい英語でしゃべることが気に触った程度です。これも、すこし我慢して目をつむってひと眠りするとあっという間にマクタン空港に到着します。

帰りは、フィリピン航空はANAとの共同運航で日本人CAでしたのでかなり快適でした。あまり言いたくはありませんが、航空会社の差を感じますね。
とはいうものの、ANAなら運賃が高くないますし・・・

入国審査や税関でも「英語で話す必要はありません」 
昔と違ってOA・ITの普及のためでしょう。英会話集にあるような一問一答などは一言も話す必要もなく、すんなり通過できます。

そして到着。
夜の7時前(日本時間は8時前)にセブ空港の外に出ると一瞬に周りの人種が変わり、わからないスワヒリ語などの現地語とそれに交じって時々聞こえるアナウンスの英語だけになり、日本語は全く無くなります。
この時が「異国だ・・・」と感じる瞬間でした。

ピックアップサービスは申し込む

ピックアップサービス(学校まで送ってくれるサービス)があるようなら事前に申し込んでおきましょう

関空から飛ぶ場合は、セブ空港を一歩出ると日が落ちて暗くなっていますし、周りの景色がさっぱりわかりませんので、学校まで連れて行ってくれるサービスは助かりました。
しかしピックアップサービスを申し込むと、空港で買い物をしたり、携帯電話などを申し込んだり・・・という空港での時間は全くとれませんので注意してください。

もしもピックアップサービスを申し込んでいなければタクシーでの移動になりますが、異国ですぐにタクシーに乗るのはかなり難しいことです。
旅慣れない1人旅であればピックアップサービスがあれば絶対に利用すべきです。

空港からは学校所有のジープニーに乗り込んで学校に向かったのですが、スコールの後なのかシートに雨が吹き込んでいるし、道は悪いわ排気ガスは非常に臭いので、当初からびっくりさせられました。

道は暗いし曲がりくねっています。どこをどう走ったのかはわからないままに、夜の8時過ぎ(日本との時差は1時間ですので、日本時間は9時ですが、) には学校に着きます。
簡単な説明を受けて部屋に入ります。これで初日は終了です。

Bayside English Premiumのジープニー ジープニーの内部
ジープニー トライシクル

ジープニー ・ トライシクル

上の青いのが学校所有のジープニーで、下が、町を走るジープニーとトライシクルです。

ジープニーはワンボックスカーを改造してあり、走っているジープニーは大きなスピーカーで音楽を鳴らしたり 電飾がすごいのもあるし、天井が低いのが多く、メーター類は全く動いていない車も平気で走っています。

横向きに乗るのですが、道が悪いのと、「排気ガス+初めての異国のにおい」が混ざって、フィリピンに到着早々にびっくりさせられましたが、ジープニーは、トライシクルと共に、フィリピンでは大変便利な交通機関です。

これにうまく乗れるようにならないと、ジープニーよりも10倍以上料金が高い「タクシー」を利用することになりますし、タクシーはメーター制ですが、安心か・・・というとそうとは言いきれません。

メーターを倒さなかったり、おつりがないといって高額を支払わなければならないこともしばしばです。
メーターはメーターを指さして「メーター」といえば渋々応じるう運転手がほとんどです。また、お釣りを出さない運転種もいます。これは、しばしば経験しましたが、50Piso程度のお釣りは「チップ代わり」だと思わないといけません。これは、空港やホテル前のタクシーでも同様ですので、できるだけ複数の人と利用するのを基本にしていれば問題ありません。

しかし、タクシー料金が高いといっても、少し多めに払ったところで日本のタクシーに比べて 1/5程度の金額の感じなので、損をしたという気になりません。

私は、タクシーよりもジープニーのほうが良心的で乗りやすい感じでしたので、もっぱらジープニー派でした。
ただし、セブ市内でジープニーに乗るときには盗難などに注意するように学校で言われていました。
でも、マクタン島ではそういう事はありませんでした。

ジープニーは初乗り7Pisoで、少し遠くなると10Piso。運転席の前に行先が書いているので、それを見て乗るのですが、行先が書いてあっても土地勘がないので結局はよくわかりません。

(注:H31.3月の情報ですが、私が習っている英会話の講師は、マニラではジープニーを駆逐するための環境改善で、初乗り9Pisoの高級バスや電動の乗り合い車が走っているらしく、日本よりモダンなFUSOのバスです。私の渡航時とかなり変わってきているようです)

ジープニーの乗り方はかんたん。
道端で立っていると運転手がスピードを落としてくれますので、その時に大きな声で行先を言うとOKならば止まってくれます。

また、ジープニーが近寄ってきて、自分の行先であるかどうかわからなくても、ともかく行き先を言えば、不思議と態度や動作で乗れるか乗れないかがわかってきます。
そのジープニーの行き先が違えば、(運転手は何か体で合図しているようなのですが)止まらずに行ってしまいます。

その感覚は、言葉ではなく感覚でわかります。
大きな声で「マクタンニュータウン」などと怒鳴って行先を言うのが「ミソ」です。

大きな通りなら、次から次へとジープニーが来るので乗れないことはないでしょう。大丈夫です。

面白いことに、ジープニーは「私設」の乗り合いバスみたいなものですから、お客さんが誰も乗っていなかったりすると、「乗っていいよ」と合図して乗せてくれます。
走り出すと行先を変更してくれることも度々ありました。

降りたいときには、屋根にある持ち手をコインで「コンコン」と打ち鳴らすと、どこでも止まってくれます。路線バスではないので、 どうにでもなるのでしょう。


トライシクル
 

「トライシクル」は、オートバイにサイドカーをつけてあるのですが、ジープニーが通れないような細い道にも入って行けます。

上の写真のものは、この中に6人が乗ることができます。 箱の中に4人と運転手の後ろに2人が乗ります。
これに乗る場合も運転手に行先を言ってOKなら「乗れ」と合図してくれます。

初乗り運賃はやはり7Pisoです。しかし、すでに 誰かが乗っているといいのですが、日本人とみれば「20Piso」などと言います。

この場合は、「NO、7Piso」と言って、ダメなら一旦降りて他を当たればいいです。・・・と言っても、乗りなれていないとそんなことはできませんので、トライシクルに乗るのは少し難しいでしょう。

ジープニーはかなり乗りましたが、料金を吹っ掛けられたことはありませんでした。
道に立っているとトライシクルも寄ってきます。行き先は近くですので、7Pisoでなければ、乗らないでやり過ごすといいのです。そういう態度で接すると、正規料金で走ってくれます。

たった4週間の留学で、そんなことができるようになるのも驚きだと思いませんか?

タクシーについては、乗ったらすぐに、「メーターを使うように・・・」という指示だけを忘れなければ大きなトラブルはありません。

タクシーについては、日本に比べて「安い」と割り切って、気持ちよく利用するのがいいと思います。70Pisoなら100Pisoを、150Pisoなら200Pisoを払っても、お釣りはかえってこないとおもっていたほうがいいでしょう。
私は、フィリピンの発展のために寄付している・・・と思うようにしていました。



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